ショック状態

1.ショック状態とは

意識が朦朧とし、身体を動かすことが困難な状態を指します。

臓器の機能障害が血液の循環障害を起こし、

酸素等の必要なエネルギーを細胞が得られなくなってしまいます。

とにかく危険な状態で、ほとんどと言っていいほどすべての病気がショック状態に

進展してしまう危険性があります。

 

2.具体的な症状は?

①横たわってしまう

②体温が低下する

③歯茎が白くなってくる

④異常な呼吸がみられる

⑤失禁がある

 

3.ショック状態になっていないかの判断の仕方

①意識が低下している、姿勢がおかしい場合

・立たせようとしても立てない、意識が朦朧としている。

・横たわったまま手足だけが無意識に動いている。

・横たわったまま首を伸ばし、頭を後方にそらせるような姿勢である。

②眼球の動きがおかしい

・眼球が規則性をもって往復運動している(上下左右)

・眼球に何らかの刺激を与えても動かない。

・瞳孔が散大、または縮瞳している。

③呼吸に異変が見られる

・呼吸が無呼吸、またはほとんどしていないように見える。

・寝ている状態とにている。

・呼吸が不規則で促迫している。

④歯茎の色がいつもと違う

・歯茎の色がピンクではなく、白くなっている。

⑤体温の低下

・猫の体温が38.0℃以下になる。

⑥失禁している

・意識がないにも関わらず、失禁している。

 

4.ショック状態時の対応

意識低下がみられるため、怪我をしやすい状態です。

住み慣れた環境であっても怪我をしないよう、柔らかい毛布等で保護してあげましょう。

また、意識が殆どない場合は窒息しないよう、首を伸ばすようにします。

熱を伴う場合は、身体を冷やしてあげてください。

嘔吐が見られる場合、嘔吐物によりのどを詰めないように注意しましょう。

 

ショック状態は非常に危険な状態です!

一刻も早く病院へ連れていきましょう。

 

 

 

2018年04月14日