ひっかき傷、噛み傷の手当て

ひっかき傷や、噛み傷は、猫同士の喧嘩によるものが多くあります。

喧嘩の原因は縄張りによるものや、女の子の猫ちゃんトラブルによる

男の子猫の怪我が多いので、去勢手術を受けていない男の子猫は、室内飼いであっても特に注意しましょう。

 

『手当の手順』

1.患部の確認を行いましょう。

上記でも記載しましたが、これらの傷は猫同士の喧嘩によるものがよく見かけられます。

猫の爪の性質上、患部がの表面上がふさがっており大したことがなさそうにみえても、内部で化膿している可能性があります。しっかりと観察するよう心がけましょう。

しかし、怪我をしている猫は興奮状態にあることが多いので、まずは落ち着くように様子を見ましょう。落ち着いた状態を確認し、傷のレベルを把握します。猫の毛で患部がどの状態か分かりづらい場合は、毛をカットする等して確認しましょう。

 

2.手当の手順、感染を防ぐ。

病院へ連れて行くのが一番良いのですが、緊急を要することもあります。

間違いやすいポイントがありますので、しっかりとポイントを把握しておきましょう。

傷の場所にもよりますが、先ずは手当ができる環境作りを行います。

先ほども記載しましたが、興奮状態にあるため、患部のケアの際の脱走予防を徹底しましょう。心苦しいかもしれませんが、洗濯用のネットのようなものを使用すると議図の手当がしやすくなります。

又、猫自身が傷口を舐めることを防ぐため、カラーをつけることも検討してみます。

環境が整えば、手当に移りますが先ずはぬるま湯を含ませたガーゼや脱脂綿で傷口周辺、患部の汚れを落とします。消毒液があれば使用しますが、必ず動物用の消毒液を使用するようにしましょう。傷口が目に近い場合は、優しく拭き取る程度にしておきます。

 

3.出血がひどくみられる場合。

軽度であれば、出血部分をガーゼや清潔なタオルのようなもので圧迫しましょう。

出血が酷い場合、傷口から3~4cm心臓寄りの部位を包帯、または紐などで縛って止血します。

※注意※止血による壊死を防ぐために10~15分毎に少し縛った部分を緩めるようにしましょう。

 

4.病院へ連れていく。

応急手当としてできるのはここまでです。

猫の興奮状態や、応急手当を終えたらすぐに病院へ連れていきましょう。

病院で獣医師に診てもらう際、できるだけ詳しい情報を伝えることが出来るように頭を整理しましょう。どこで、どのように、いつ発見し、どういった手段で応急手当をしたのかを伝え、

あとは猫の回復を祈ってあげてください。

 

5.補足

耳に胼胝ができるかもしれませんが、これらの傷は猫同士の喧嘩によるものが多数です。

室内飼いで安心せず、適切な時期に去勢手術を行うことで限りなく防ぐことのできる怪我です。

去勢手術は2~5万程です。金額の差は、血液検査や麻酔、術後の回復によって変わります。

一般的には女の子の猫の方が手術が複雑な為、費用が高くなります。

その点を踏まえ、飼い主であるあなた様が納得したうえで判断してください。

2018年04月15日